本当にあったリアルな怖い話・恐怖の事件 ~現代の怪談~

なんだかんだで生きている人間が一番怖い・現代の怪談ともいえる本当にあった怖い話や恐怖の未解決事件です。

クスリや女じゃ飽きたらずより強い刺激を求めてオヤジ狩り

「3番目に通ったオヤジをボコボコにしねえ?」
そもそもウチらは地元じゃ一番有名なチームなんすよ。メンバーはラクショーで100人超えてっかな。ま、悪い遊びにはほとんど手を出してる。クスリ、女、ケンカ・・いちいち挙げていくと切りがないぐらいでさ。つまり、オヤジ狩りもその中のーつってわけ。

最初にオヤジを狩ったのは今から2年前の夏で、その日は10人ぐらいで駅の口ータリーでまったりしてたんすよね。

「ヒマだよな」「ヒマだね」「なあ、これからどーっすか?」「わかんねえなあ」

いや、パチンコ屋に行こーつとかナンパでもしようかとか、色々案は出たんすよ。でもなんかノリ気になれなくて。「…暑ぐね」「…暑いねえ」「いっちゃってんのかな、オレたち」「ホントだよな」そんな風に2時間もウダウダやってりゃ、さすがにイラついてくるっしょ。そのとき誰かがこういったんすよ

「今から3番目に通ったオヤジをボコボコにしねえ」「いいね、ソレ」

大盛り上がり、やっばスカッとするには体を動かすのが一番じゃん。3番目に通りかかったのは40ぐらいのいかにもしょんぼりしてそうなリーマンでさ。

「よし、いくか」って全員で走って行って、いきなせジャンピングニーパッドかましてブッ倒したんだ。「な、何ですか?」「おまえ、誰に断ってここ歩いてんの」

「え」「テメェ顔がムカツクんだ」

オヤジ、相当怯えてましたよ。それがまたけっこう笑えて。やっちゃいますか。もうオヤジをガンガン蹴りまくった。

「スイマセン、スイマセン」って必死に謝ってたけど、容赦なんかしないすよ。さすがに殺すとヤバイんで5分ぐらいでヤメたけど、気が付いたら、ウソみたいに胸のつかえがおりてましたね。
ホントはさ、一回こっきりのお遊びのつもりだったの。けどヒマな毎日が変わるわけじゃないでしょ。そっすると人間、一度覚えた味に走るじゃん。実際、ー週間後には2人目のオヤジを狩ってたり場所は駅前の居酒屋で相手はやっばり40ぐらいのリーマン。なんか鼻毛が伸びててムカついたんだ。

「その鼻毛切らせてよ」「なんだ、オマェ」「ふざけるな」

次の瞬間ビール瓶でアタマをかち割った。で、伸びたところを5人がかりでボコボコ。「客は逃げるわ、テーブルは壊れるわ、ジョッキは割れるわ、そりゃすごい騒ぎだったよ。ソッコーでバックレたから弁償しなくて済んだけど」。

それからはタガがハズレたみたいにオヤジを狩りまくった。どうだろ、1カ月で15人近く血祭りにあげたんじゃないの。オモ口かったのは電車の中でやったとき。スポーツ新聞読んでたオッサンに、10人ぐらいでいきなリ襲いかかったんすよ。まさかそんなところでオヤジ狩りに遭うなんて思ってもみなかったんだろね。そのオヤジ、かなり驚いてたよ。周りの乗客の反応はもっと笑えたね。誰も止めにも入らないし、目線すら遭わせようとしないんだ。いくら巻き添え食いたくないからって、冷たいもんだよ。で、次の駅でホームから線路に飛び降りてダッシュで逃げた。

なんか映画の主人公になったみたいで超気分よかったなあ。そんなことして警察に捕まらないかって。いや、もう何人も挙げられてるよ。でも、ウチら、金には一切手を出さないことにしてるからね。ほら、強盗にならなけりゃ罪も軽いでしょ。実際いつも単なるケンカってことで釈放してくれるし。ま、まだ未成年だから、最悪でも2、3年年少に入りゃ済むけどね。
ただ、毎日そんなことやってるーつちに、夜の駅にだーれも出てこなくなっちゃって。きっとウチらの噂が伝わったんだろな。で、車で流しながら獲物を探すようになったの。場所は郊外の住宅地が多いね。山の中の方が人目につかなくていいけど、全然人が通らないし。このころになると、鉄バイプとか金属バットも使うようになった。べつに死んだら死んだでいいじゃんって、もう完全にマヒしちゃってるよな。

「あのリーマンにしようぜ」獲物を見付けたら、車から降りてダッシュ。たまに逃げ足の早いヤツもいるけど、そんなときは車に残ってるヤツがひくことになってる。

「いやあ、あとちょっとで逃げれたのにね」まずまっさおな顔して声も出ないね。とりあえずはこの反応を楽しむ。で、鉄パイプを一発お見舞いする。ほとんどのヤツはてうめいたかと思うとピクリとも動けなくなるよ。その後、全員で道具をいっせいに振り下ろす。ゴン、ゴン、ゴン、ゴン、ってそりゃひどい音がするよ。実際、骨が折れることなんかしょっちゆうだし。

知ってる?腕の骨って折れると背中の方に引っ張られんの。つっかえ棒がなくなるから筋肉の力を支えられないんだよね。その格好がえらくマヌケでオカシイんだ。獲物をラチって山の中に連れていくこともあるね。「かったら助けてやるよ」って相手にも鉄バイプ渡して、仲間の誰かとタイマン張らせるんだよ。でも、タトゥを入れてるようなのに囲まれたら怖くて何も抵抗できないでしょ。結局一方的にヤラれっばなし。ウチらはこのやり方を「コロシアム」って呼んでるんだけどね。ただ、前に一度、オレに一発くれたアホがいて。アタマきたから髪の毛にライターで火をつけてやった。なんかものすごい匂いさせてのたうち回ってたなあ。
リーマンだけじゃなくて女も狩ってるよ。こっちは殴ったりしないで輪姦すんだけどね。ー年ぐらい前かな、いつもの駅前の口ータリーでナンパしてたとき、20才ぐらいの女にあっさりフラれちゃったのよ。

「なんか、アイツ、すげえタカビーじゃね一犯っちゃうか」

「お、そりゃいいね一」

もともとウチら女をモノとしか見てないしさ。止めるヤツなんかー人もいないよ。「な、なんなんですか」

「ウチらがそんなにイヤなの」

「いえ、そっじゃなく」

「ちょっとヒドイんじゃん」

「・・ゴメンなさい」

その女、目に涙浮かべてたよ。でも関係ない。

「いっただっきまーす」みんなでよってたかって女の服をひん剥いてさ。向こうはガードに必死で声も出さなかったよ。10人が壁になってりゃ通行人にょや中で何やってるかバレないしね。素っ裸にした後は、フェラチオさせたり立ちバックしたり。5分ぐらいでサッと散ったら、女は服を抱えたままボー然としてたね。この遊びには「かごめかごめ」って名前をつけて、しばらくはオヤジ狩りそっちのけでやってた。

やりはじめてわかったのは、女はそんな状況でも、口にモノくわえると頭を上下に動かすってこと。マンコだって濡れるしね。ただ、女が暴れるとヒサン。マンコの中が傷ついて指が血だらけになっちゃうんだ。そういう悪い子は毛を雀ってお仕置きしてやる。あと、ゲーセンのプリクラコーナーとかにいる女をいきなり抱え上げちゃうこともあるよ。「え何何」なんか単なるナンパと勘違いして嬉しそうに足バタつかせてる女も多くて。

で、人気のない駐車場に連れ込まれた瞬間、やっと事情をのみ込むの。ホントのんきなもんだよね。

「20才になったらすっばり卒業するよ」

けど「女狩り」もすぐに噂が伝わって、オレらの顔見た瞬間、女が逃げだすようになったのね。で、こっちも車で獲物を探すようになったんだ。狙いはやっばり夜道をー人で歩いているヤツ。隣の市の駅とかで見付けることが多いかな。テキトーな女がいたら、仲間内で一番モテるヤツに声をかけさせる。で、立ち止まったスキに、車に隠れてた連中が襲いかかる。

「いい子にしてたら命は助けてやるからね」

ガタガタ震える女を車の中に放り込んで、近くの港に直行。そこは夜中に警備員がいないからうってつけなのよ。犯ってるとき、マグ口になる女はー人もいない。どころか、ソープ嬢並のサービスをしてくるよ。
きっとこっちの機嫌を損ねないようにってことなんでしょ。ホント、女は強いよね。終わればその場で捨てていくけど、ムカツクと服持ってっちゃうこともある。どっやって帰ってるかは知らないなあ。もっとも最近はあんま女狩りはやってない。ていうか、車を走らせてるとついリーマンの方に目がいっちゃうんだよな。オヤジ狩りに女狩り、もつホント毎日が忙しくて仕方ないよ。あんなに退屈だったのがウソみたいだね。

★クスリや女じゃ飽きたらず、より強い刺激を求めて、暴力に辿り着く。無理矢理スジ道を立てれば、それはそれで話は通る。しかし・・

「こんな遊び、いつまでも続けられるもんじゃないだろ」

「当たり前じゃん。今のウチだけだって。20才になったらすっばり卒業する」

Aが成人するまであと3年、果たして、その間に何人が血祭りに挙げられるのだろうか?